9/23にドルチェ楽器さんで行われた、エマニュエル・パユの公開マスタークラスを聴講してきました。
パユは、ベルリンフィルの首席奏者で、世界中のクラシックのフルートを勉強されてる方からしたら神様みたいな方です。私もコンサート何回も足を運んだし、CDもほぼ全部持ってます。
曲はW.A.モーツァルトのD-durのコンチェルトとP.タファネルのアンダンテパストラーレとスケルツァンド。
私のモーツァルトの楽譜は、パユの前任のベルリンフィルの首席奏者のパウルマイゼン先生のサインが。2001年に受講したみたいです。他にもモーツァルトは色々な方の公開講座聴きに行ってるので、色々な書き込み沢山です。モーツァルトは音楽の色がコロコロ変わるから、自分でストーリーを作ること。
タファネルは、びっくりしたのですが、フルート勉強しているなら持っててもおかしくない、L.モイーズが監修したフレンチコンポーザーの曲集。L.モイーズは、フルートの巨匠だったM.モイーズの息子さんですが、フルートは吹いてなくて、年を取ってから肺活量の少ないお父さんのブレスを聞いてブレス記号付けてるから変な所にブレス記号ついてると、、、。他の曲は何曲か演奏してますが大丈夫だっただろうか、、、。やはり、原本買った方がいいんですねと思った次第であります、、、。因みに演奏した事ある、フォーレ、シャミナーデ、エネスコは持っております。タファネルではタンギングは舌に頼らず、息と腹筋でやりなさいと。舌で息を止めてはいけない。
凄く勉強になり、行って良かったです。
さて、今回のメインイベントですが、ヘインズフルートとホリジの頭部管を今使用しているパユ先生のデモンストレーションが後半ありました。ハンドメイドの75万のシルバーから、オール14Kまでの楽器をモーツァルトのG-durのコンチェルトで吹き比べてくださいましたが、私は管体14Kとホリジの頭部管の組み合わせが音が澄んで明るくて好きでした。因みに、私が使ってるのはヘインズと同じアメリカのメーカーのブランネンクーパーの管体14Kです。良い時も悪い時も一緒にいてくれた唯一の存在なので売る気は毛頭無いのですが、ヘインズちょっと欲しくなってしましました。因みにパユは、ヘインズの前にブランネンのオール14Kの頭部管シェリダンの18Kで、私が買った時に先生にパユと一緒の楽器だからって言われて、凄く嬉しかったのを覚えてます。
Flutist浅岡容子OfficialSite
0コメント